「大勢を招く結婚式は気が引けるけれど、家族には晴れ姿を見せたい」「両親に感謝を伝える場を設けたい」——そんな想いを持つカップルが増えています。
家族だけで行う挙式と会食のセットプランは、準備の負担を抑えながらも、大切な人との絆を深められる新しいウェディングスタイルです。
この記事では、家族挙式と会食を組み合わせるメリットから、費用の目安、会場選びのポイントまで詳しく解説します。少人数だからこそ叶う、心温まる1日をイメージしながら読み進めてみてください。
家族で挙式会食をするメリット
家族だけの挙式と会食には、大規模な結婚式では得られない魅力がたくさんあります。ここでは、少人数だからこそ実現できる4つのメリットをご紹介します。
親しい人と時間をゆっくり過ごせる
大人数の披露宴では、ゲスト一人ひとりとゆっくり話す時間を確保するのが難しいものです。挨拶回りや演出に追われ、気づけば「あっという間に終わっていた」という声も少なくありません。
家族だけの会食であれば、約2時間の食事時間をゆったりと過ごせます。両親や兄弟姉妹と食卓を囲み、思い出話に花を咲かせたり、これからの生活について語り合ったりする贅沢な時間が生まれます。
撮影中はカメラやポージングに意識が向きがちですが、会食の場では自然な会話が弾み、家族の絆をより深めることができます。
費用と準備の負担が小さくなる
一般的な結婚式・披露宴にかかる費用は300万円前後といわれています。一方、家族だけの挙式と会食のセットプランであれば、30万円前後で実現可能です。
費用面だけでなく、準備の手間も大幅に軽減できます。複雑な招待状の作成や、大人数の席次決め、多彩な演出のプランニングは必要ありません。
セットプランを予約すれば、撮影から会食まで一括で手配できるため、打ち合わせの回数も最小限に抑えられます。仕事や家事で忙しいカップルにとって、この手軽さは大きな魅力です。
気兼ねのない演出でリラックスできる
家族だけの空間では、形式ばった進行にとらわれる必要がありません。堅苦しい司会進行や、緊張するスピーチもなく、自分たちらしいスタイルで過ごせます。
たとえば、会食中に両親への手紙を読みたい、子どもと一緒に写真撮影を楽しみたいなど、自由なリクエストが叶いやすいのも少人数ならではです。
1日1組限定の会場を選べば、前後の利用者を気にすることなく、プライベート感を大切にしながら過ごせます。
写真や会話など思い出が濃く残る
少人数だからこそ、一人ひとりの表情や言葉がしっかりと記憶に刻まれます。大勢の中では埋もれてしまいがちな家族の笑顔も、鮮明に思い出として残ります。
プロカメラマンによる撮影では、晴れ姿だけでなく、家族全員での集合写真や、食事中の自然な表情も残せます。
撮影の合間に「こんな写真も撮りたい」と気軽にリクエストできるのも、少人数ならではの良さです。
挙式会食の予算と費用を抑えるコツ
家族挙式と会食のプランは、費用を抑えやすいのが特徴です。ただし、内訳を把握しておかないと、想定外の出費につながることもあります。ここでは、予算管理のポイントを解説します。
基本費用の内訳を把握する
会食付きフォトウェディングの基本プランに含まれる項目は、主に以下の通りです。
- プロカメラマンによる撮影料
- 衣装レンタル(新郎新婦)
- ヘアメイク・着付け
- 会食会場使用料
- コース料理・フリードリンク
プランによって含まれる内容が異なるため、見積もり時に「何が含まれているか」を必ず確認しましょう。特に、撮影データの受け渡し方法や、衣装の選択肢についてはプランごとに差があります。
招待人数別の目安費用を知る
人数によって費用は変動します。以下の表を参考に、大まかな予算感を把握しておきましょう。
|
人数 |
費用目安 |
特徴 |
|---|---|---|
|
2名(新郎新婦のみ) |
15〜25万円 |
ふたりだけの特別な時間 |
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4〜6名 |
25〜35万円 |
両家の親を招いた顔合わせに最適 |
|
8〜12名 |
35〜50万円 |
兄弟姉妹や祖父母も招待可能 |
|
20〜50名 |
80〜150万円 |
親族だけでなく親しい友人も招待する規模 |
ご利用ください
会食のみであれば20万円前後から実現できるケースもあります。撮影の有無や衣装のグレードによって調整できるため、優先順位を明確にしておくと予算管理がしやすくなります。
追加オプションで増える費用に注意する
基本プランに含まれない項目を追加すると、費用が上乗せされます。よくあるオプション項目は以下の通りです。
- ロケーション撮影(屋外での撮影)
- 衣装のグレードアップ
- アルバム制作
- ゲスト用の引き出物・プチギフト
- 装花のボリュームアップ
「あれもこれも」と追加していくと、気づけば予算オーバーになりがちです。本当に必要なものを見極め、優先度の低いものは思い切って省く判断も大切です。
節約で優先すべき項目の決め方
費用を抑えたいとき、何を削るべきか迷うこともあるでしょう。削らないほうがよいのは「写真」と「料理」です。この2つは、当日の満足度と思い出に直結します。
一方、ペーパーアイテムや装飾品は、工夫次第で費用を抑えられます。手作りのメニュー表や、シンプルな装花でも、温かみのある空間は十分に演出できます。
迷ったときは「形に残るもの」と「ゲストへのおもてなし」を優先するのがおすすめです。
家族挙式会食の会場と演出の選び方
会場選びと演出は、当日の雰囲気を大きく左右します。家族婚ならではの視点で、後悔しない選び方を解説します。
会場タイプ別のメリットと注意点
家族挙式と会食に対応している会場は、大きく分けて3つのタイプがあります。それぞれの特徴を理解し、自分たちに合った会場を選びましょう。
|
会場タイプ |
メリット |
注意点 |
|---|---|---|
|
チャペル併設レストラン |
挙式から会食まで移動なしでスムーズ |
人気会場は予約が埋まりやすい |
|
ホテル |
宿泊との組み合わせが可能 |
少人数プランの有無を確認 |
|
フォトスタジオ提携会場 |
撮影と会食のセットプランが充実 |
会場が別の場合は移動時間を確認 |
ご利用ください
会場にキッチン設備がない場合は、別の場所で会食を行うことになります。スタジオが提携している飲食店を紹介してもらえるケースが多いので、事前に確認しておきましょう。
料理と席次の決め方と試食のポイント
少人数の会食では、料理が会話のきっかけになることも多いです。ゲストの年齢層や好みを考慮し、幅広い方に楽しんでもらえるコースを選びましょう。
可能であれば、契約前に試食をしておくと安心です。味だけでなく、量やアレルギー対応についても確認できます。
席次については、少人数であれば円卓を囲むスタイルがおすすめです。全員の顔が見え、自然と会話が弾みます。
演出や進行を家族向けにアレンジする方法
家族だけの会食では、派手な演出よりも心に残る時間を大切にしたいものです。おすすめのアレンジをいくつかご紹介します。
- 両親への感謝の手紙を読む
- 幼少期の写真をスライドショーで上映
- 家族全員での乾杯の挨拶
- 記念品として家族写真をプレゼント
司会を立てず、新郎新婦が自ら進行を担当するのもアットホームな雰囲気につながります。緊張せず、自分たちの言葉で感謝を伝えられます。
衣装と写真プランの手配タイミング
衣装選びは、会場が決まったら早めに動くのがポイントです。挙式の3〜4か月前には衣装を確定しておくと、余裕を持って準備を進められます。
写真プランについては、以下の点を確認しておきましょう。
- 撮影カット数とデータの受け渡し方法
- 家族写真の追加撮影が可能か
- アルバム制作のオプション有無
- 撮影場所(屋内のみか、ロケーション撮影も可能か)
会食後に観光を楽しむ時間も確保できるため、旅行を兼ねたプランを検討するのもおすすめです。
まとめ
家族だけの挙式と会食は、少人数だからこそ実現できる温かいウェディングスタイルです。最後に、この記事のポイントを振り返りましょう。
- 家族との時間をゆっくり過ごせ、会話や思い出が濃く残る
- 費用は30万円前後と、 条件次第では一般的な結婚式の10分の1程度で実現可能
- 準備の負担が少なく、セットプランなら手配も簡単
- 自由度が高く、自分たちらしい演出ができる
- 会場選びは、移動のしやすさと対応人数を確認することが大切
- 衣装は3〜4か月前、写真プランは早めに内容を確認しておく
「家族に晴れ姿を見せたい」「感謝を伝える場を設けたい」という想いを、無理なく形にできるのが家族挙式と会食の魅力です。
具体的なプランや会場について相談したい方は、結婚準備フェスタや無料相談カウンターを活用してみてください。経験豊富なスタッフが、おふたりにぴったりのプランを一緒に考えてくれます。